先日、マリンメッセ福岡で行われた第１回[九州]半導体産業展に参加させてもらいました。

　半導体作製に使用する様々な装置が紹介されたブースがあり、超純水を作り出す装置や成膜加工装置など、情報工学部のマイクロ化総合技術センター（CMS）でも馴染みのある装置が展示されていました。それらを間近で見ることで、半導体製造技術の最前線を実感することができました。

　また、会場では予約制のセミナーも行われており、CMSセンター長の中村先生や三菱電機の山田様のセミナーなど私もいくつかのセミナーに参加させてもらいました。その中でも経済産業省の清水 英路様が講師として行われた「日本の半導体産業の将来に向けて」と言うセミナーが特に興味深く、日本の半導体産業の現状と改善のための政策、今後の展望など多くのことを新たに知ることができました。

　今回参加した[九州]半導体産業展は来年に第２回が開催されることがすでに決定しており、私は次回も参加しようと考えています。学生が参加すると交通費1000円の支給やランチチケット500円分が特典として受け取れるので、あまり関心が無い学生さんでもとりあえず参加することに損は無いと思います。是非、来年の第２回開催に足を運んでみてください。

会場入り口の幕　　　　　　　　　　　　　　　　　ランチチケットでいただいたモヒカンラーメン